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猫と結婚したい大学生。プロフィールのアイコンは『エマ』のハキムが飼ってる象 from 眠りの園(http://kamakura.cool.ne.jp/chaccu/)。

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あしたの箱
さあ、にっこりしろよ。明日よりは今日がましさ。
Easy Rider
 今日は、なんかよくわからないけど必修裏のアフターがありました。必修のアフターって、聞いたことがありません。で、一休DAYだったので、ひたすらプレミアムモルツのジョッキを飲みました。久々だったので、おいしかったですね。でも、若干飲みが弱くなった気が。以前なら、その気になれば一休の中ジョッキくらいはイッキできた気がするけど、今は全然無理です。

 あと、一年とのギャップを感じる出来事も。僕の携帯は、一度大学入ってすぐに端末を変更したんですが、その端末を飲みで壊してしまったため、高校時代に使ってたのに戻しています。その端末は5年以上前に発売されたA5401CAで、当時としてはそれなりの性能だったんですが、今日某一女に送ってもらった写真は、容量オーバーで開けませんでした(汗) ひどいですねー。

 バッテリー的には今でも結構大丈夫なんだけど、そろそろ変えたほうがいいのかな……。まあでも飲みは楽しかったですよ。今度京王線飲みやるらしいんで、都合がつけばいこうと思ってます。
Yesterday
 オアシスが10月に出すニューアルバムの先行シングルが、Youtubeに上がっていたので聴いてみました。

Oasis - The Shock of the Lightning


 何 ぞ こ れ 。今までのオアシスのイメージを覆す曲です。あまりの変わりっぷりに、Youtubeのコメント欄では、当惑と、そこからくる笑いのコメントが寄せられています。ビデオのレーティングは1.5点と、かなり低め。ファンの失望が目に見えるよう。

 ちなみに↓が、オアシスの代表曲のひとつ「Don't Look Back In Anger」。再生回数340万回、レーティングも5点満点です。

Oasis - Don't Look Back In Anger


 オアシスは、早熟なバンドでした。そのスタイルは1stの時点で確立されていて、2ndではアルバムとしても完璧な作品を世に出した。そうなると後続が伸び悩むのは世の常で、実際3rdはバンド自身が「なかったこと」にしているような出来(でも僕は好きなアルバムです)、4thではがらりと路線を変え、サイケ路線に沈んだ後、5thの原点回帰と停滞の時期を経て、6thでは従来の「ウォール・オブ・ギター」と呼ばれるサウンドを捨て去り、「いい曲を書く」というバンドの原点に帰った、というのがオアシスの簡単なバイオグラフィーです。で、7枚目はこれですか。

 こういう路線は、クイーンの中〜後期(Greatest Hits 2の時代)を彷彿とさせますね。でもクイーンが80年代・ディスコの時代に乗って、ああいう路線を打ち出したのに対し、オアシスは今になって80年代のNew Orderのような音楽をやろうとしているわけで、その意義は異なる。アルバムが出てみないとわからない、ともいえますが、オアシスはポップなロックバンドの割に、アルバム全体の統一感を重視するバンドでもあるので、たぶん1枚まるごとエレクトロニカ路線なんでしょうね。期待3割不安7割って感じで待ちたいと思います。


*追記。

 上で紹介した「The Shock of the Lightning」はリミックス版みたいで、オリジナルはこちら↓。


 リズムセクションが打ち込みっぽいのは新機軸ですが、基本的には「オアシス」の色を失っていない、むしろ従来の「ウォール・オブ・ギター」に回帰しているような、すばらしい曲です。まあ、一時の気の迷い(?)でノエルがプライマル・スクリームと組んだこともありましたから、アヴァンギャルドを志向するオアシス、というのもありえないわけではありません。そういう意味で、上のリミックスはひとつの遊び、こちらのオリジナルがオアシスの本気、って感じでしょうか。
Crooked Teeth
 コードギアスR2の第1巻の出荷枚数が、DVD・Blu-ray合わせて10万枚を超えたそうですね(バンダイビジュアル広報資料pdf)。

 1期の1巻の1.4倍です! っていってるけど、1期の1巻が1話収録で3000円だったのに対し、2期は3話収録で3000円(BDは4000円)なので、実質的に値下げされている、という点も加味する必要があるでしょう。が、視聴率的には振るわなかった2期が、DVDセールスの点では好調だった、というのは興味深い。

 コードギアスには海外でも結構ファンがいて、海外のアニメフォーラムでも話題になっています。ルルーシュは「DEATH NOTE」の夜神月と比較して語られることが多い。

 一方、日本でも「ウザク」と呼ばれ疎んじられているスザクは、海外では日本以上に不人気です。性格が嫌いとか、ルルの邪魔すんなとかいう人もいますが、それ以上に、「支配者に協力して、内部から変えていく」というスザクの考え方は、偽善的で許せない、という人がちらほら。

 海外のファンということで当然植民地支配の経験がある国の人たちもいるのですが、そういう人にはスザクの行いは「売国行為」に見えるようです。ポーランドやフィリピン等、支配者との戦いの経験のある国の人たちには、「自由とは、戦って勝ち取るものである」という信念を持っている人が多い。

 また、コードギアスはアメリカ独立戦争にヒントを得ている、という指摘もありました。大英帝国をモデルにした「ブリタニア帝国」に、「合衆国」が敵対しているという構図は、独立戦争そのものだと。ルルーシュのことを、独立戦争に協力したポーランドの英雄・コシューシコにたとえる人もいたりと、さまざまな見方がされていておもしろいです。
Kreuzberg
 やたら涼しいなー、と思ってたら、こんなニュースが。

 稚内市で最低気温1.5度 115年ぶりに記録更新

 8月なのに1.5℃て。いわゆる異常気象というやつですか。

 この涼しさはしばらく続くみたいで、来週一杯は最高気温20℃台とか。一気に秋らしくなるのか、9月に入って夏が最後の意地をみせるのか。
Hell Hound On My Trail
 今日はなんか涼しいですねー。夜になったら、鈴虫の鳴き声も聴こえてきました。僕の一番好きな季節は夏で、特に夏の朝の、これから暑くなるぞ、っていう空気が好きです。一方、秋の夜の涼しさは、なんだかさびしくなってしまうので苦手です。

 秋にもいいことはたくさんあるというけれど、夏の夜のビールに勝るものが秋にあろうか! あと、僕が夏好きなのは、小学生の頃の夏休みのワクワク感を思い出してしまうかもしれませんね。冬休みの長い地域の人は、また別の感覚を持ってたりするんでしょうか。
(Ain't That) Good News
  「有害物質除去」の磁気活水器、効果なし 国民生活センター

 「水」商売にくわしい人なら、「活水」なんて謳ってる時点であやしいなあ、と感じるはずなんですが、そういう人は少なくて、「良い水」を求めて大金を費やす素朴な人の多いこと多いこと。某政治家の「ナントカ還元水」の話もそうですが、世の中「水」をネタにした商売は意外に多い。

 ミネラルウォーターなんかはその典型例です。確かにミネラルウォーターは、清涼飲料水の代替と考えるならアリですが、やたら高い水はどうなんだろうと思います。採取が困難な地域で採水しているからコストがかさむのか? それとも一般的なミネラルウォーターが安すぎるのか? よくわかりませんが、何らかの「効果」を謳っているような水は、すべて薬事法違反なので、注意すべきです。

# ただし、いわゆる「アルカリイオン水」に限っては1965年、当時の厚生省によって薬効が認められています。ただそれも、「下痢に効く」程度の効果で、しかも現在、その有効性には疑義が呈されています。

 僕の場合、ミネラルウォーターは、水道水より味がいいので、お酒を割るのには使うけど、料理にまで使おうとは思わない。

 たまに「水道水は塩素が濃くて危ない」という話も聞きますが、リスクという点ではミネラルウォーターも変わりません。基本的にミネラルウォーターはすべて生水ですし、その処理も業者しだいなので、品質管理の方法と基準が明確にされている水道水と比べると、むしろリスクは高いかもしれません(水道水の塩素が気になる人は煮沸すればいい)。

 でも水道管のサビとか怖いし、という場合や、ミネラルウォーターをいちいち買うのもなあ、という場合、浄水器という選択肢が出てくるのですが、これもあやしいものが多い。それも、ミネラルウォーターと同様、「高いものほどあやしい」。安いものは単にフィルターで濾すだけなので原理は単純、効果も明確ですが、高いものになると他にも色々やってくれます。

 たとえば上の記事で紹介されている磁気活水機は、磁石の効果によって「水を活性化する」と謳っていて、特許をとっている製品もありますが、その公開広報を見てみると、要するに「構成が従来の製品とは違うから特許した」というだけのことで、その「活水効果」に特許庁がお墨付きを与えたわけではありません。

 また、、水に「くわしい」人が、たまに水のクラスターが云々という話をすることがありますが、この話、元ネタの論文に論理的飛躍があり、実際には水分子の大きさと味に関係あると証明されたわけではありません(そもそも人間の味覚には、まだわかっていない部分が多い)。

 このあたりの水のお話は、お茶の水大の先生が運営しているウェブサイトの、水の話というコーナーで、色々読むことができます。あと、確かMしおさんも水の話で卒論を書いたはずなので、聞いてみるといいかもしません。
I Wanna Go Where The People Go
 ふとしたきっかけでYoutubeでLed Zeppelinの「Trampled Underfoot」という曲のライブバージョンを聴いた。びっくりした。アルバムに収録されたスタジオ録音のものとは、勢いがまるで違う。特に、ギターのリフの強度が段違い。これはすごい。

 ちなみにこの曲、日本の某ロックバンドにとてもよく似たリフがあった気がするけど、そんな野暮なことはいっちゃいけない。そんなこと言い出したら、Zepのこのリフ自体、Stevie Wonderの「Superstition」のベースをロック風にアレンジしたものともいえるわけで。
Take Me Out
 えー、そろそろ表に出しても大丈夫そうなので書いちゃいますが、アニメ「コードギアスR2」には6月末、動画の委託先である韓国の業者から、先の展開が流出する、という事件がありました。具体的にはにゅーあきばどっとこむ等を参考に(当然ながら、ネタバレ注意)。

 それにしてもこのネタバレ、結果的にほとんど当たってましたねー。一昨日の19話の時点で、上記ネタバレで挙がっていた内容は一通り消化されたので紹介しましたが、これはひどい。細部で微妙な部分(扇とヴィレッタの再会のタイミング等)はありますが、大枠の展開はほとんど合っています。

 あと、こちらは韓国バレと違って正規の(?)ルートですが、TV情報誌でも結構ネタバレしちゃってることがあるそうですね。ネットで検索すると、最終話付近のタイトルや概要も普通に見つかったりするので、ネタバレの嫌な人は注意。
I Ain't Got Nobody
 ふと思いついたこと。

 最近「JAPAN」ではなくあえて「JAPON」とフランス語で表記しているものを見かけた。具体的にはTBSの「サンデージャポン」と月刊誌の「クーリエ ジャポン」。

# ちなみにGoogleで「Japon」で検索をかけると、僕の環境では一番上に「JaPon」というよくわかんないアプリが引っかかります。クーリエは下のほう。

 どちらも以前から名前くらいは知っていたけど、改めて何で今フランス語なのか、というのを考えると、現在マスメディアで番組名や雑誌名を決められるような立場にある人が、ちょうど80年代、フランスの現代思想が流行した頃の世代で、フランスかぶれが多いのかな、と。

 ポストモダンブームのころに学生だったら今40代なわけで、この推理はそんなに外れてはいないんじゃないか。まあ、単に「JAPAN」という表記に食傷しただけかもしれないけどね。

 創作業界でも漢字の組み合わせの技名(「邪王炎殺黒龍波」)とか怪しい英語の技名(「エターナルフォースブリザード」)とかはやや衰退し、日本語の技名に英語でルビを振るセイントセイヤ方式(ゴムゴムの銃(ピストル)等)に回帰したり、ドイツ語等を使ってみたりと色々工夫してるわけで、感性の鋭敏なマスコミ人には旧態依然とした表記は許せないのかもしれないし、単にアクセントをつけて目立たせるためかもしれない。

 まーどーでもいいか
Underneath the Sky
 最近読んで、面白かった漫画。

殺し屋1(イチ) 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)殺し屋1(イチ) 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
(1998/06)
山本 英夫

商品詳細を見る

 山本英夫は知る人ぞ知る漫画家だと思います。現在連載中の作品はスピリッツの『ホムンクルス』。人間の深層心理を「見る」ことができるようになった男を主人公とするサイコホラー的な作品です。

 彼の作品はいずれも人間の内面を中心テーマとしていますが、内面をストレートに描いた『ホムンクルス』に比べ、この『殺し屋1』や、同時期の作品『新・のぞき屋』では、行動を通して内面を描いている。どちらの方法が優れているというわけではないけれど、現在内省的な展開に陥っている『ホムンクルス』よりは、ストーリーが二転三転する過去作のほうが、僕は好きです。

 山本英夫の作品は、彼自身の経験から、新宿・歌舞伎町やその周辺が舞台になることが多い。新宿二丁目を描いた『オカマ白書』なんて漫画も出してます(未読)。『殺し屋1』は、歌舞伎町でのヤクザの抗争を舞台とし、「イチ」と呼ばれる殺し屋の活躍を描いた作品です。

 しかし、イチは『ゴルゴ13』的な完璧無比な殺し屋でもなければ、『LEON』のようにカッコよかったりもしない。彼は過去にひどいイジメにあっていて、イジメられていた頃の夢を見て飛び起きてしまうこともある。そんな青年が並ぶ者のない格闘技術を身に付け、歌舞伎町で殺しまくる、という筋書きです。

 さて、本作の重要テーマ。それは「SM」です。殺し屋イチは、殺しまくる。彼は特殊な訓練を受けたわけではない。にもかかわらずなぜ、人を造作もなく殺せるのか。それは彼が、類稀なる「妄想力」を持っているからです。

 妄想というのは想像とは違う。相手のことを思いやったりする余地はなく、ただただ自分の都合のよい展開を相手に押し付ける。イチの場合、過去にいじめられた経験から、「これは復讐である」という強烈な自己正当化を行うことで、殺人において人間が一般に感じるストレスを減少させ、「殺し」の能力を飛躍的に高めている。

 その正当化ぶりはまさしく「妄想」というべきレベルで、殺す相手を自分をイジメていた人間と同一視することで、罪悪感を感じることなく殺すことができる。ただし同時にイジメられたトラウマを想起してしまうため、相手にビビり、泣きながら殺す、という非常に奇妙なシーンを見ることになります。

 この「思い込みの激しさ」ゆえにイチは、「自分がやりたいからやる」「相手のことは考慮しない」「自分の行為を100%正当化する」、本物のサディストなのです。

 こんな人間を主人公に据えている時点でかなり異常な漫画ですが、敵役のヤクザ・垣原も負けていません。こちらは作中で敵対勢力にキツイ拷問を行っていますが、実はドMで、殴られれば殴られるほど強くなる変態です。特にイチとの対決シーンは、垣原の変態性が際立っていて最高です。

 ただこの漫画、万人に薦められる漫画ではありません。「暴力」というものに焦点を当てて描いた漫画という点では、『ザ・ワールド・イズ・マイン』に匹敵する名作、むしろ読みやすさならこちらのほうが上だと思いますが(*注)、やはり殺しの場面や拷問シーンは流血描写やグロに耐性のない人にはつらい。

 こういう「楽には読ませない」というのは『新・のぞき屋』も同様で、山本英夫の漫画は、ストーリーは非常に面白いので一気に読んでしまうが、二度三度と読み返すのはしんどい、という傾向がある。

 そういうアクの強さが、「好きな人は好きな漫画家」という位置に山本英夫を押しとどめている要因でしょう。しかし、彼の人間性を見つめる眼は、偏ってはいるけど濁ってはいない。読む価値は絶対にあります。


# ちなみに、作者自身の姿を投影した人物は、傍観者の「ジジィ」です。山本英夫のライフワークは「面白い人間を眺めること=人間観察」で、この点は『新・のぞき屋』でも色濃く現れていますが、作者自身の代弁者としてはジジィのほうが正直です。「俺の死んだ後も、面白いことがあるのは許せない」。『殺し屋1』を最後まで読んだ人の中には、ジジィこそが一番歪んでいる、と感じる人もいるでしょう。


 注:暴力描写そのものは『イチ』のほうがえぐいかもしれないが、『イチ』で殺されるのはほとんどが殺し殺される覚悟のあるヤクザなのに対し、『ワールドイズマイン』の主人公たちは無辜の市民を造作もなく殺す。ショッキングさと後味の悪さでは『ワールドイズマイン』のほうが上。イチが個人の暴力衝動に目を向けているのに対し、『ワールドイズマイン』は暴力と社会との関わりを描いている。
Soon
 ああ、今日も暑くなりそうだなあ。まだ8時なのに、もう30℃か。

 そんな今日、8月8日はデトロイト・メタル・シティ新刊の発売日! 8月末には映画も公開されますね。出来が不安なので様子見ですが、面白そうだったら観に行こうかな、と。

デトロイト・メタル・シティ トレイラー


 ちなみにこの映画、トロント国際映画祭でも上映される予定だとか。Youtubeでも海外の人の待望コメントがちらほら。

 TIFF'08 - Detroit Metal City
Back In Black
 「秋葉原の加藤は、池田小の宅間守の模倣犯である」

 昨日読んだとあるブログに書かれていた内容です。そのブログでは理由として、犯行日時の一致を挙げていました。実際、秋葉原の通り魔も、池田小の児童殺傷も6月8日です。

 しかし、宅間守について調べてみると、もっとあからさまな符合点がありました。宅間守のプロフィールについては、こちらのサイトが詳しい。(元ソースにスポーツ新聞が多い点と、記事が軒並みデッドリンクになっているのは難点だが、記事間でのクロスチェック程度は行われている模様)。

 このサイトにある宅間守の裁判での発言集によると、宅間は大量殺人の犯行計画として、小学校への乱入以外に女子高での銃乱射や空港でのスチュワーデス殺害などとあわせて、「ダンプで繁華街に突っ込む」という計画も立てていたらしい。

 あと、裁判で精神異常を主張するのもそっくりです。まあ前科11犯の宅間(うち3件は精神病を理由に不起訴)と前科のない加藤とでは事情も異なるんでしょうが。

 秋葉の加藤も宅間守についてはそれなりの情報を仕入れていたんじゃないだろうか。これら2点(犯行日時、犯行手法)の符合は、偶然にしてはできすぎている。

 この手の事件は模倣犯を招く傾向にあるんですかね。加藤の事件以後にも同様の通り魔は起きています。特に、八王子の啓文堂書店は僕も利用したことがあるんで、結構びびりました。

 ただ、テレビのコメンテーターのいうことはなんか違うんだよなあ。「犯人の人格に問題があっただけ。以上」では建設的な議論にはならないので、あえて社会的要因を分析するんでしょう。でも、その分析が「昔はこんなことなかった」式の印象論では何の意味もない。

 「戦後の苦しい時期にこんなことがあったか?」と問うたアナウンサーもいたけど、あなたは終戦直後の混乱期を知らないのですかと問いたい。当時は昼間でも出歩けない地域があったくらいで、警察もまともに機能していなかった。犯罪件数は今とは桁違いです。凶悪犯罪にしても、日中戦争真っ只中の1938年には「津山三十人殺し」という、今なお並ぶもののない大量殺人事件が起きています。

 こういった突発的犯罪者というのは人間社会において一定確率で発生するわけで、そういったイレギュラーな因子については万人向けの「道徳教育」なんかでは対処できないし、厳罰化も凶悪犯の抑止効果はあまり期待できない(大量殺人犯は同時に自殺を志向することも多く、死刑ですら脅しにはならない)。

 この手の事件は、人間が意志を持ってやったことであるがゆえに防止策を論じることが多いけれど、彼ら/彼女らは本質的に天災であるので、それを「予防」することは不可能。ならば、せめて被害を最小限にする策を講じるのが合理的ではないかな、と。



 追記。触れるのを忘れていましたが、「加藤の犯行は格差社会(あるいは、派遣業/労働環境の劣悪さ等)のせい」というのもちらほら聞きました。確かに、宅間にせよ加藤にせよ、経済的な不安が事件へのトリガーとして占める割合は、決して小さくない。でもだからといって、派遣業を規制すればそれで済む問題でもありません。

 宅間守のプロフィールを見れば、雇用条件が云々の問題でないことはわかります。公務員でさえクビになるような勤務態度なんですから。一方、加藤は勤務態度に問題はなかった(と思われる)わけで、年齢を加味して考えれば、再就職の口なんて探せばそれなりに見つかったはず。経済的要因は彼らの犯行にとって、きっかけのひとつではあっても、本質的なものではありません。

 では何が原因かといえば、それは「理想の自己像と現実の自分とのギャップ」という、永遠に解消することのない悩み。これを社会的な施策で埋めるのは無理でしょう。もちろん格差対策には社会的な意義がある(貧富の差の大きい社会は犯罪率が高く、不安定)けど、こと通り魔等の突発的な殺人犯への対策としては、それほど意味がないのではないか、と考えています。

# ちなみに、犯罪学では「犯罪者は生まれつきのものである」という説(やや古く、現在ではあまり重視されていない)と、「犯罪者は社会的要因によって生み出されるものである」という説(現在の主流)とが対立していて、多くの学者は個人的要因と社会的要因が絡み合って犯罪は起きると考える。僕も同様の立場。
The World Has Turned And Left Me Here
 プレ二次会に顔出したら、壮大に爆死……。二次会参加なのに2回もリバースとかありえません。まあ二次会からの人が多かったので、実質的に一次会みたいなもんでしたが(つーか一次会組死にすぎでしょう)。

 今日の朝も気持ち悪くて今にも吐きそうだった。でも、家で吐くのは負けな気がするので我慢しました。寝返りだけでオエってなったり、水を飲んでも気持ち悪かったりとかなりひどかった。

 また、傘をなくすのは想定の範囲内でしたが、眼鏡はいったいどこに行ったのやら……。かけてたのを途中で外したのは覚えてて、確かシャツのポケットに入れたはずなんだけどな。帰宅時の記憶もあいまいだし、案外家のどっかにあったりして。



 眼鏡見つかりましたー。ベッドと壁の隙間に落っこちてた。あと傘もちゃんと持って帰ってた。優秀。

 そして飲み中にクリリンが話していたPillowsカラオケ大会だけど、Pillows知らない人でも予習してもらえばいいんじゃないのかなー、と。Pillowsはたいていのツタヤには置いてあるし、幸いにしてYoutubeにも結構な動画があがっている。たとえばこれ↓

ハイブリッドレインボウ


 BUMPのカバーしたハイブリッド・レインボウ。原曲の「熱さ」をあまり感じないのは不満だけど、メロディの美しさは十分に表現できている。

 ちなみに、個人的Pillowsの名曲五選はこんな感じ(リンクはすべてYoutube)。

ハイブリッド・レインボウ
ファニー・バニー
ライド・オン・シューティング・スター
ラスト・ダイナソー
ブルース・ドライブ・モンスター
次点:リトル・バスターズ

 ただ、Pillowsの曲ってメロディーで聴かせるの半分、ギターで聴かせるの半分、って感じだから、BUMPほど一般受けするバンドではないんですよねー。
Shine Like Stars
 アインシュタインには様々な逸話がありますが、「複利の方程式(あるいは、72の法則)」というものを発明したことはそれほど知られてはいないんじゃないでしょうか。

 "The most powerful force in the universe is compound interest."という格言もありますし、「人類史上最大の発明は複利」と述べたとも伝えられています。

 その複利の方程式とは、「 72÷金利=元本が倍になる年数 」。これだけ。シンプルですね。

 日本の今の金利水準から、仮に年1%と仮定すると、倍になるには72年かかります。 一方、金利の高いオーストラリア(年4%)なら、18年で倍になる。ただしこれは近似式で、年数十%等の大きな値になると役に立ちません(72/72=1だが、年72%では1年で倍にはならない)。

 一方、原油高の現在、存在感を増しているのがイスラム銀行。イスラム教の教えにより、イスラム教徒の貸金業者は利子を取りません。利子を取るのは邪悪なこととみなされているからです(ちなみに、イスラム銀行にお金を預けていても利子はつきません)。ユダヤ人のアインシュタインが複利を賞賛したのとは、好対照ですね。