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猫と結婚したい大学生。プロフィールのアイコンは『苺ましまろ』の笹塚くん from 眠りの園(http://kamakura.cool.ne.jp/chaccu/)。

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Polly
 雨上がりの夜空に/RCサクセション

 こういう曲を聴くと、日本語ロックっていいよね、と思う。邦楽ロックではなく、日本語ロック。一般的には、単に邦楽ロックのことをそう呼ぶこともあるけれど、僕としては、日本語で歌うことに意義がある音楽を、特に「日本語ロック」と呼びたいと思う。

 サビの”こんな夜に おまえに乗れないなんて/こんな夜に ハッシャできないなんて”という詩に代表されるように、全体がダブルミーニングで貫かれていて、字面ではバイクへの愛情を歌い上げているものの、どうみても バイク=女 というアナロジーで書かれている。もちろんそれだけでなく、バリバリのロックサウンドに歌謡曲的なメロディを乗せるセンスも抜群。

 RCサクセションとは、忌野清志郎らを中心として活動していた80年代のパンク/ロックバンド。僕が思うに、彼らは、はっぴいえんどから連なる日本語ロックの、継承者にして完成者。

 彼らを日本語ロックバンドとして特徴付けているのが『カバーズ』というアルバムで、これは洋楽の名曲に日本語の詩をつけてカバーしてしまう、というもの。詩は、『風に吹かれて(Blowin' in the Wind/Bob Dylan)』のように原曲をかなり残しているものから、『ラヴ・ミー・テンダー(Love Me Tender/Elvis Presley)』のように換骨奪胎されているものまでさまざま(『ラヴ・ミー・テンダー』は反核ソングになっている)。

 こういうのを聴いていると、日本語はロックに不向きな言語である、という説はあやしいな、とも思えてくる。が、さかのぼれば「日本語はロックのメロディーとリズムに乗らない」といわれていたし、はっぴいえんどら日本語ロックの担い手も、当初は日本語をロックに乗せることに苦労していたわけで、先人が少しずつ積み上げてきた成果の果てに今の、何の違和感もなく日本語で鳴らされるロックがある。

 ちなみに、RCサクセションのCDには、現在廃盤となっているものが多い。ツタヤ等でレンタルするのがおすすめ。

この記事に対するコメント
日本語とロック
日本語がロックに合わないのは子音のみの文字がないからだと思う。50音は全てKa Sa Ta Na・・のようにいちいちご丁寧に母音の音で締めくくられてる。英語だとk s f p ・・等、子音だけの文字も多く、それがロックに求められる鋭い語感を表現可能にしてる。曲を作る多大な苦労のまえにまずは直ちに日本語をやめろ。
【2008/12/13 12:32】 URL | 別に #VBW.GMt2 [ 編集]


本音をいえば、英語でやりたい日本人ミュージシャンもいるでしょうね。しかし、実際問題として、日本では日本語で歌われた歌しか、売れない。国内で売れなきゃ海外展開なんて夢のまた夢だし、売れたら売れたで「売れるモノ」を出し続けるプレッシャーがかかる。

いわゆる「日本語ロック論争」で、「ロックは英語で」と主張したザ・モップス等が、日本語でヒット曲を出しているという皮肉な話もあり。ゴダイゴなんかは日本でも海外でも売れてるけど、その原因はバイリンガル展開によるものも大きい。商業面では、詩がどの言語で書かれているかはかなり大事。

それとは別に、ロックは英語圏で生まれ英語を中心に広まった音楽ではあるけれど、英語がロックに最も適した言語なのか? という問題もあり。Magmaのように独自言語を作るという解決法を見いたしたバンドもあるけれど、だったらそもそも言葉なんていらない、音さえあればいい、ということで、Sigur Rosなんかはそういう路線を志向し、英語じゃないのに、英国をはじめ世界中で売れている。

逆に、詩が大事だ、まず言葉があるんだ、というアーティストは、多少無理があっても、一番なじみのある言語を使いたいところでしょうし。
【2008/12/15 20:33】 URL | うっつー #- [ 編集]


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